白石麻衣さんが卒業して1週間と2日経ったヲタクの話

また暫く日にちが空いてしまいました。

さて、先日2020年10月28日には「NOGIZAKA46 Mai Shiraishi Graduation Concert～Always beside you～」白石麻衣ちゃんの卒業コンサートが実施されましたね！

このような時期ですし、（麻衣ちゃん〜ですし…）って好きだよね）平日のど真ん中ってこともあって私は一人で見たんですけど、普通に嗚咽しました。大人になって嗚咽ってヲタク用語かと思っていたのにさゆまいの手紙のシーンで見事嗚咽…美しさのあまりにな…

そもそも「レポ」が苦手なので伝えたいことだけ収めておくことにします。自己満のブログだし。

まあご存知の通り私は成仏できない橋本推しだったんですけど、この日に無事成仏することができました。現場を常に共にしている友人からも「やっとだね！」と祝福。2017年2月に彼女が卒業してから、厚かましいと言うか面倒なヲタクの私は戦友だった麻衣ちゃんを卒業まで見守ろうと決めました。

麻衣ちゃんの仕事っぷりには文句どころか頭があがらないし、しょうもないヲタクの言い訳から麻衣ちゃんの応援を始めたけど可愛くて綺麗で愛に溢れている彼女の応援をすることは楽しかったです。

卒業一週間前にメモリアルブックが発売されて、メンバーからのコメントを読んで、卒業当日に麻衣ちゃんを見送るメンバーの表情を見たら、彼女がどれだけ愛されてきたか、グループのために動いてきたかがヲタクの私でも微塵ですが感じ、「わたしが麻衣ちゃんのこと応援してきたのは本当に本当に正しかったんだな」って心の底から感じることができました。

そして何より嬉しかったのは「橋本奈々未」が今でも皆の中でも色褪せず居てくれたことが本当に嬉しかったです。正直、グループも卒業したし、芸能界も引退したし周囲はあんまり触れないでいるのかなって思っていたけれど、ステージに居ないはずなのに私はななみんがステージに居るような気がしてしまいました。加えてまちゅが手紙で

それからすぐの選抜発表で「ガールズルール」のフロント3人に選ばれて、この3人は運命で結ばれているって強く思いました。これが、私がまいやんとの思い出の中でも、特に大切に大切にしまいながら、今日まで思い続けていたことです。

この手紙を聞いて、ガルルの話はさゆまい対談でも話していたし、ファンだけの御三家じゃなかったこと。さゆまいさゆまいと言われていたけど二人の中には少しでも「橋本奈々未」が今も居たことに救われました。数々の卒業生を見送る麻衣ちゃんの映像が流れたけれど殆どの卒業生を笑顔で見送る中でも泣きじゃくっていたのはななみんだけだったのを振り返ると、やっぱり安心するシンメだったんだな、と思い出しました。

私は白石麻衣と言う女性の人柄と幻想じゃなかった御三家に救われてどこかずっと心のなかで突っかかっていたものが取れた気がします。

あまりにも美しくて完璧な（サーバー落ちたけど）卒業コンサートを見て、今までは「次推しどうしよう！？」なんて思っていたけど、考えるのはやめました。だってこの先を見せてくれるアイドルが出てくると今は思えないので。これ以上を超えるアイドルがもし、出できたときに考えます。

乃木坂はもういいの？なんて言われますが、もういいって言うより大丈夫です。卒業コンサートの未央奈と賀喜ちゃんの表情を見たらきっとたまに乃木坂を覗いても楽しめるだろうなと思えたので張り付いてみる必要もないです。麻衣ちゃんのことは1ファンとして、憧れの存在としてこれかもずっと大好きです。

当時高校生だった私がデビューから見てきた乃木坂46は私とは容姿も正確もまるで正反対の女の子の集団で眩しかったです。困ったときに支え会える、頑張り続けることができる。間違ったときにはNOといえる子も居る。1期生は特に同世代と言うこともあって「明日からまた頑張ろう！」と思わせてくれる存在。大好きです。これからも。

でも心のなかで突っかかっていたものが取れたとき、少しだけ「もうこれからは自分のために生きよう」なんてめちゃくちゃ重いことをふと感じてしまいました。私がアイドルを推していたのは誰のためでもなく自分の欲を満たすためなのに、こう感じてしまったとき「あ、潮時なのかも」っていうのも同時に感じてしまいました。まだSixTONESってグループは離れられないんですけど、乃木坂46ってグループからは、アイドルってコンテンツからは少し離れてみようと思います。

長くなりましたが、麻衣ちゃん9年間ステージに立ち続けてくれて本当にありがとうございました。

これからも麻衣ちゃんのこと大好きです。